ウレタンフォーム

Urethane
暮らしに役立つ製品だ

ウレタンフォームとは

”泡”を発生させる反応「発泡」と、固まる反応「硬化」の、2つの化学反応が同時に起こることでできる樹脂発泡体のことを『ポリウレタンフォーム』といいます。一般には、『ウレタン』や『スポンジ』と呼ばれています。発泡方法で密度や硬さ、泡の大きさを変えて用途に合わせた特性を持たせることができ、私たちの快適な暮らしを支える素材となっています。”泡”からなる構造により、軽量でありながらクッション性や断熱性、吸音性などの特質があり、自動車部品や緩衝材、マットレスやソファなどの寝具・家具など、幅広い分野で使用されています。また『ウレタン』は加工性も良く、お客様の要望に合わせてさまざまな形状に加工が可能です。

Urethane 01

短尺カット

発泡したウレタンフォーム60mを、1~2mくらいの長さでカットし、ウレタンブロックにします。

Urethane 02

長尺ロール加工

発泡したウレタンフォーム60mを、薄くスライスしてロール状にする加工です。

Urethane 03

タチ

ウレタンブロックに対して、垂直に刃を入れてカットする加工です。

Urethane 04

スキ

ウレタンブロックに対して、水平方向に刃を入れてカットする加工で、素材によるが最薄3mmから可能です。

Urethane 05

プロファイル

表面を波型(凸凹)にカットする加工です。波型にすることで通気性が増したり、クッション性が良くなります。

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CFカット

特殊な刃物を自在の方向に変化させ、コンピュータでプログラミングした一筆書きで出来る形状にカットする加工です。

Urethane 07

NC裁断

データに基づいて平面形状のものを裁断する加工です。金型が必要ないため、少ロットの対応が可能です。

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プレス抜き

クッキーの型抜きのように、プレス機械を用いて特定の形状やサイズに型で打ち抜く加工です。

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モールド

たい焼きのように、作りたい形の金型に発泡前のウレタン原料を注入し、型の中で発泡成型する加工です。3次元の形状を作ることができます。

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ウレタン粉砕

加工するときに出る端材などを細かく粉砕する加工です。まくらやクッションの中材として活用したり、粉砕したウレタンを固めてウレタンシートにしたりします。

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フレームラミネート

軟質ウレタンフォームを熔融して他の基材と貼り合わせをするラミネート加工(フレーム=炎、ラミネート=貼り合わせる)です。

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